これは少し前の話。
画家 玄(GEN)によるアート街プロジェクトのサポートメンバーとして北海道の美唄（びばい）市っていうところに行ってきました。
かつては炭鉱の町として栄えた美唄市は、現在は高齢化と過疎化が進んでいます。
そんな問題を解決しようと美唄市にある古民家「OTOnare house」では地域の人をつなぐために活動する女の子二人がいます。
今回は彼女たちと一緒にOTOnare houseにある剣道場の壁をアートで彩りました。
描いてきましたよ。壁画。
参加者は２０人ぐらい。
普段生活しているだけでは直に関わることがほぼない、美唄市の野菜とか自然を堪能できる良い機会でした。
初めて会う人とかどこかで会ったことがある人がいて新しい出会いの場にもなりました。
そんな中、急遽僕も絵を描くこととなり、OTOnare houseの二人の似顔絵を描き上げました。
初めて描くようなかなり大きいサイズで、いつもの６倍くらいあるような作品になりました。
全く予想もしていない役が回ってきたけど、なんとかやりきることができました。
びびりの僕でもできることはある。
けど
可愛く仕上がったものの、まだまだだなあと思うこともいっぱいありました。
これからも頑張ってどんどん腕を上げていきたいと思いました。
それは自分も嬉しいし、何より喜んでくれる人がいることが僕にとってとても幸せだと感じるからです。
完璧主義が邪魔をして特に何かできるという感じの僕ではないから、自分の能力を求めらるというのは自分の存在を認めてくれてるようなものです。
だからもっと頑張ってはやく玄さんに恩返しできるような人間になります。